台車の性能はゴム材質で決まる

タイヤ材質(車輪の外皮部)での分類

車輪の外皮、つまりホイール(芯金)の外周に装着されたタイヤの材質で分類すると4種類になります。

  • 天然ゴム車輪
  • 合成ゴム車輪
  • ポリウレタン車輪
  • 樹脂車輪
販売責任者販売責任者

車輪の外皮部に当たるタイヤ材質で特性が変わります。

参考:シシクキャスターの車輪特性

天然ゴム車輪、合成ゴム車輪

天然ゴム車輪は、タイヤ材質が天然ゴムを主体としたものを言います。最近では合成ゴム車輪が台頭し、減少傾向にあります。

合成ゴム車輪は、石油化学製品が著しく発展する中で新しく生まれました。ブタジェン、ポリブタジェン、ジェン、NBRなどがそうである。それらには耐薬品、耐油、耐寒、耐摩耗性、反発弾性など様々な特性を持っていることから、その用途に合わせて車輪を使用することができます。

様々なゴム車輪。手押し台車に最適です。(上・写真)

ポリウレタン車輪について

ポリウレタン車輪は合成ゴムの一種で、従来のゴムとプラスチックの中間領域を埋める材料です。

ウレタン車輪。少し荷物が重い場合はこちらを推奨(上・写真)

樹脂車輪

樹脂車輪とは、ナイロン、フェーノールなどのプラスチック車輪を言います。

様々な樹脂車輪。特殊用途に使われることが多いです(上・写真)

特殊な環境で使用できる車輪を紹介します

品質管理責任者品質管理責任者

より作業環境に近いキャスターを紹介しています。ご検討下さい。